おしゃれへの目覚めはいつのこと?
幼稚園の時にエヴァに出会って、小3でギリシャ神話と夢水清志郎シリーズに夢中になって今でもエンタメの世界から抜けられない。
はじめてのお小遣いはなかよしに消えたし…。投資先が成長とともにジャンプ・花とゆめに変わるだけだった。思い返してみると私の小さい頃はおしゃれの付け入る隙が無かった。親が枕元に準備してくれる洋服を着て小学校に行っていた。そのセンスはすごくダサい!わけでもなく、イケてるわけでもなかった。
中学1年でコミケデビューをし、中高オタクに邁進して制服って楽ちん!を噛み締めていた。
本当に楽。
イベントに行く服に困ることもあった。
その時以外はあまり気にしていなかった。
それよりパプワジャンルの新しいサイトを舐めるように全て見ていく方が大切。
ありがたいことに優しい友人知人はそれなりに居た。
オタク活動を緩めず大学受験を終え、改めて授業がある日に入学予定の大学に見学に行ったとき。
校舎には従姉妹に見せてもらったnon-noだのJJだのに出てくるような女の子しか居ないのだ!
流石に私でもドレスの中にジャージで行ったら浮いてしまうことはわかった。
大学は友人関係が大切だと聞いた。友達も欲しかった。
帰り道とりあえずファッションを買い集めた。高校でおしゃれに関心の高い友人に買い物同行を頼み、父が通っている美容室で髪を茶色に染めた(すごく頭皮が痛かったし、思っていたよりまっちゃっちゃになってしまいショックだった。)。メイクは人生で初めてだ。母は結婚式以来基礎化粧品に力は入れてもメイクは一切しない人だったので、雑誌を参考に家族に見せてみたり試行錯誤を重ね、なんとか入学式に間に合わせた。
髪の毛が明るすぎ、顔怖すぎという理由でか浪人生だと思われるなど有ったが努力の甲斐もあってか友人知人はたくさん出来た。
おしゃれはコミュニケーションのひとつ。
ある場で人と円滑に話すには、身綺麗にしておかなくては。という思いで化粧品や服を買っていた。
おしゃれには目覚めたが、興味関心がある!好き!楽しい!という気持ちはまだ無い。
大学も卒業し、社会人になれた。
5年ほど経って昨年の秋。
身だしなみへの姿勢が変わることになる。
お金も手間暇もかかってるのになんとなくやってるな。どうせやるならきちんと意識を向けたほうが楽しいかも?自分なんだから実験もし放題だもんな…と考えている時に
小池みきさんの
美人外宣告に泣いた私が、「キレイですね」と言われるまでにやった20のこととその費用。
https://note.mu/mikipond/n/nb0f732b36fbd
に出会った。
たぶんこれが本当のおしゃれへの目覚め。
まさしく目が開いた。
小池さんのブログを参考に、道を切り開いて行くことになる。
本ブログは今は洋画や刀に夢中なオタクがパーソナルカラー・デザイン沼やクレンジング沼などおしゃれ界隈にもある沼に吸い込まれて思うことや感想を書き留めるブログになると思う。
このブログ・振り返りを書きたい!と思わせてくれたのは劇団雌猫のイベント「よいこのおしゃれ」。
https://togetter.com/li/1220173
とっても楽しかった!
オタクという視点からおしゃれや住居について語ってくれると興味や共感を持てる。切り口って大事なんだなぁ。
次はイベントの感想を書く。